岩手大学地域防災研究センターは、地域の特性に応じた防災システム(三陸モデル)構築を目指し、自然災害や防災・減災、被災地の復興やまちづくり、あるいは災害文化の醸成・継承に関する調査・研究・活動を行っております。そこで得られた知見を多くの方々に広く知っていただくことを目的に、地域防災フォーラムを定期的に開催しております。
今回は、東日本大震災から3年を経た被災地が抱える課題について、神戸大学と連携し阪神淡路大震災からの復興の知見を踏まえ、来年3月に開催される国連防災会議を視野に入れつつ、未来志向の復興まちづくりについて討議を行います。
テーマ:未来への復興まちづくり~岩手大学×神戸大学連携フォーラム~
日時:2014年8月3日(日) 10:00~13:00(開場9:30)
場所:岩手大学工学部キャンパス内 復興祈念銀河ホール(定員120名)
対象:どなたでも
入場料:無料 ※事前申込不要
プログラム
開会あいさつ
越谷 信(岩手大学地域防災研究センター副センター長,工学部准教授)
第1部 岩手大学
基調報告「地域防災研究センターのこれまでの活動と今後について」
南 正昭(地域防災研究センター長,工学部教授)
報告「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり-国連防災会議(陸前高田市分科会)
の準備状況-」
村上 清(人文社会科学部客員教授,陸前高田市市政アドバイザー)
報告「防災危機管理のための人材育成について」
越野 修三(地域防災研究センター教授)
第2部 神戸大学
報告「大船渡赤崎地区におけるエンパワメント」
松岡 広路(人間発達環境学研究科教授)
報告「復興過程の大学の地域連携-阪神淡路での歴史本科分野からの示唆-」
奥村 弘(人文学研究科教授,地域連携推進室長)
報告「兵庫行動枠組みを生かすコミュニティ主体の地域復興-日本とアジアの制度比較-」
金子 由芳(国際協力研究科教授)
総合討論
ファシリテーター 松岡 勝実(岩手大学地域防災研究センター,人文社会科学部教授)
北後 明彦(神戸大学都市安全研究センター長・教授)
閉会あいさつ
北後 明彦(前掲)
その他 お車でお越しの方は工学部構内の駐車場をご利用ください。
但し、来場者多数の場合は駐車できない可能性もございますのでご了承下さい。
主催・共催 主催:岩手大学地域防災研究センター
神戸大学都市安全研究センター
共催:神戸大学災害復興支援・災害科学研究推進室
問い合わせ 岩手大学地域防災研究センター 〒020-8551 岩手県盛岡市上田4-3-5
Tel: 019-621-6448(Fax兼用) Email: rcrdmf@iwate-u.ac.jp