岩手県地域防災ネットワーク協議会は、災害対応などにあたって、実践的な防災・危機管理能力を有する人材を育成するとともに、防災関係機関の連携強化を支援することで、本県における地域防災力の向上に貢献することを目的に発足しました。この協議会は、行政、自衛隊、メディア、大学などの機関で構成され、①防災・危機管理エキスパート育成講座の実施、②防災関係機関相互の連携を強化するための場の提供、③その他目的達成に必要な事業を行います。

　協議会では、はじめに南正昭センター長の開会挨拶と、越野修三教授による趣旨説明があり、続いて協議事項について意見交換が行われました。防災・危機管理エキスパート育成講座の実施要領、岩手県地域防災ネットワーク協議会規約、また、第2回地域防災ワークショップの開催などについて話し合われ、参加機関からは率直な意見が出されました。引き続き、各機関との連携を図りながら協議を進めていく予定です。

日時：2014年7月1日（火）　16:00～17:30

場所：岩手大学工学部共用教育研究棟　地域防災研究センター会議室

主催：岩手県地域防災ネットワーク協議会

参加機関：9機関

　国立大学法人岩手大学、公立大学法人岩手県立大学、学校法人岩手医科大学、

　国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所、盛岡地方気象台、岩手県、岩手県教育委員会、

　日本放送協会盛岡放送局、岩手日報社

　欠席：陸上自衛隊岩手駐屯地

越野教授による協議の進行

南センター長による開会挨拶

協議会の様子