令和3年度 地域防災ネットワーク協議会幹事会を開催しました

令和3年岩手県地域防災ネットワーク協議会の幹事会は、当初、5月24日(月)に開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、6月11日(金)10:00~12:00岩手大学地域防災研究センター会議室において開催し、岩手大学地域防災研究センターを含めて10の防災関係機関が参加(内リモート参加2機関)しました。

岩手県地域防災ネットワーク協議会は、平成25年に東日本大震災津波の教訓から復興・防災などに関する情報の共有と復興・防災施策の全県的協働化などについて議論できる場を構築するため、県及び県内全市町村、防災関係機関に呼びかけ、「地域防災連携会議」として開催されました。その後名称を「岩手県地域防災ネットワーク協議会」と改め、岩手県における災害対応への人材育成や関係機関の連携などをねらいとして、岩手大学地域防災研究センターが事務局(代表)となり、平成27年度から開催しているものです。

幹事会では、コロナ禍での防災危機管理エキスパート育成講座の開催について、実施要領等を協議するとともに、協議会の構成機関である盛岡地方気象台から「避難情報発令基準の変更等」について、県教育委員会から「いわての師匠派遣事業等」について、岩手大学地域防災研究センターからは「高校生フォーラム」等についての情報提供や意見交換がありました。又、今後の地域防災ネットワーク協議会の活動として、各機関連携しながら、より一層人材育成に注力するとともに、大雨や土砂災害対応、コロナ対応などの災害対応についても積極的に協力していくことを申し合わせました。