今年10月に発生した2019年(令和元年)台風第19号は東日本の各地に大きな被害をもたらし、岩手県においても沿岸部を中心として被害が多発しました。この台風第19号に関して岩手大学のスタッフが調査した内容や盛岡地方気象台からは平成28年の台風第10号と比較してどのような点が異なるかなどについて紹介いただく予定です。
これらの報告を通して今回の台風第19号災害とはどのような特徴があり、今後の台風等風水害にむけて何が課題となるのか考えていきます。
開催日時: | 2019年12月21日(土)13:30~16:30 (開場13:00) |
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開催場所: | 岩手大学 銀河ホール(理工学部キャンパス内) |
対象: | 対象:一般市民、自然災害研究者、防災関係者、教育関係者(どなたでも) |
入場料: | 入場無料・事前申込不要 |
プログラム:
開会挨拶
理事(研究・復興・地域創生担当)・副学長 藤代博之
理事(研究・復興・地域創生担当)・副学長 藤代博之
第1部 調査報告※ 13:35~
「2019年台風第19号による大雨の特徴と要因 ~2016年台風第10号による大雨との比較~」
盛岡地方気象台 土砂災害気象官 蒔苗 仁
盛岡地方気象台 土砂災害気象官 蒔苗 仁
「台風19号による東北3県の土砂災害 による被害の実態について ~岩手県を中心として~」
農学部(地域防災研究センター兼務) 教授 井良沢道也
農学部(地域防災研究センター兼務) 教授 井良沢道也
「台風第19号による山田町田の浜地区の被害概要と今後の課題」
理工学部(地域防災研究センター兼務) 教授 小笠原敏記
「岩手県北地域の浸水被害の特徴についての調査報告」
理工学部(地域防災研究センター兼務) 助教 松林由里子
「令和元年台風19号 三陸地域における避難行動について ~釜石市唐丹町の避難事例から~」
地域防災研究センター 特任助教 熊谷 誠
「台風第19号における避難者の特徴 ~久慈市の避難所を中心として~」
地域防災研究センター 教授 福留邦洋
「台風第19号における岩手県の災害対応に関する振り返りと今後の取り組み」
地域防災研究センター 客員教授 越野修三
地域防災研究センター 客員教授 越野修三
※報告タイトルはいずれも仮タイトルです。当日の報告時には多少の変更がありえることご了承ください。
第2部 総合討論 「台風19号災害からの教訓と今後の課題」 15:30~
コーディネーター 地域防災研究センター 副センター長 松岡勝実
パネリスト 第1部の各報告者
コーディネーター 地域防災研究センター 副センター長 松岡勝実
パネリスト 第1部の各報告者
閉会挨拶
地域防災研究センター センター長 越谷 信
地域防災研究センター センター長 越谷 信
共催
三陸復興・地域創生推進機構
問い合わせ先
岩手大学地域防災研究センター
〒020-8551 岩手県盛岡市上田4-3-5
Tel: 019-621-6448(Fax兼用) Email: rcrdmf@iwate-u.ac.jp