「第五回災害文化研究会」開催のお知らせ

11月23日(土)~24日(日)の2日間のイベントとなります。

東日本大震災から8年半、「生きる現場から本格復興を創る」をテーマとして下記の要領で開催いたします。ご多忙中と存じますが、奮ってご参加ください。
なお、1日目の「釜石・大槌:災害(津波災害・艦砲射撃)と闘ってきた歴史と今を見る」スタディツア―は、事前申込制としております。ご希望がありましたら、お早目にご連絡ください。

テーマ:「第五回災害文化研究会」
災害による人的被害に対し、日本社会の文化では「7回忌」として、生き残った者に心の整理のための機会をつくります。しかし、この過酷な被害は、ただ時が癒してくれるわけではありません。東日本大震災から8年半を経た今、基調講演では、北原糸子氏(災害史研究家)が「過酷な死」に人がどのように対応してきたかを、災害の歴史から俯瞰して下さいます。シンポジウムでは、東日本大震災後、「過酷な生」に対してどう向き合ってきたか、命の電話を通したつながり、文学によるつながり、生産の場でのつながりに関して3名のシンポジストによりそれぞれの活動が報告され、指定討論者から問題提起をします。ポスターによる研究・活動の紹介の他、「福島コーナー」を設けました。震災後新たに見られるネットワークに注目し、本格復興をなし、社会を変える可能性を論じます。

開催日時: 11月23日(土)
7:30 盛岡駅西口集合 18:00頃 盛岡駅西口解散

11月24日(日)全体会
13:00~17:00 *映像作品「福島:沈黙の声たち」の全編上映は12:00~13:57
開催場所: 11月23日(土)~スタディツア―
巡検/盛岡駅前出発巡検:釜石市・大槌方面

11月24日(日)
全体会・ポスターセッション/岩手大学理工学部テクノホール、第3会議室
対象:

大学関係者,学生の方、市民他 関心のある方

入場料:

全体会~無料

スタディツアー~3000円現地徴収、事前申込必要(先着20名)

 

■お問い合わせ・スタディツアー参加申込■
山崎友子(岩手大学)まで、メールで、ご所属・お名前・参加日と連絡方法(出先で連絡可能な電話)をお知らせください。
メール:ymzk@iwate-u.ac.jp

プログラム:

チラシをご覧ください。

第五回災害文化研究会チラシ

 

後援

INSふるさと創生研究会
岩手県国際交流協会
岩手日報社
NHK盛岡放送局
三陸鉄道株式会社

問い合わせ先

岩手大学地域防災研究センター
〒020-8551 岩手県盛岡市上田4-3-5
Tel: 019-621-6448(Fax兼用) Email: rcrdmf@iwate-u.ac.jp