第6回吉里吉里地区自主防災計画検討会が、1月26日(日)午前9時より大槌町公民館吉里吉里分館において、30名以上の住民が参加して開催されました。前回の振返りの後、柳川竜一特任助教より自主防災計画の前提条件に関する確認があり、菊池義浩特任助教よりこれまでの検討会の経緯について報告がありました。続いけて、麦倉哲教授より、これらの成果と避難行動調査の結果に基づいた自主防災計画案の指針について説明がありました。
その後、居住地区ごとにグループに分かれて、計画案の内容を項目ごとに点検しました。計画案の内容が、吉里吉里地区の地域特性に適したものになっているか、避難の心構えとして地区住民が共有できる指針になっているかなどについて検討し、活発な意見交換の場となりました。
日 時 平成26年1月26日(日) 午前9時~正午
場 所 大槌町中央公民館吉里吉里分館
テーマ 自主防災計画案(たたき台)の検討
検討会内容
1.あいさつ
外舘竹男さん(消防団)
2.前回の振返り:災害に対する地域特性と問題点について考えよう
岩手大学地域防災研究センター 菊池義浩特任助教
3.報告:吉里吉里地区自主防災計画案について
(1) 背景と目的 地域防災研究センター 麦倉哲教授
(2) 自主防災計画の前提 地域防災研究センター 柳川竜一特任助教
(3) 検討の経過 菊池義浩(前掲)
(4) 避難の心構え・指針 麦倉哲(前掲)
4.テーブル討議:自主防災計画について考えよう
5.全体での意見交換
6.まとめ
芳賀博典さん(公民館長)
外舘氏(消防団)による開会の挨拶 麦倉教授による自主防災計画案の説明