久慈市防災ワークショップ(津波)の開催

久慈市が開催した津波避難の改善点を考えるワークショップに、地域防災研究センターが参加しました。参加したのは久慈湊・大崎地区に住んでいる住民約30名で、前回実施したときに挙げられた課題や意見を検証しながら、地元の実情に合った津波対策について議論を交わしました。
 
今回は、東日本大震災の時に発生した津波数値計算のアニメーションを始めに紹介し、当時の津波の状況を振り返って貰いました。その後、2グループに分かれてそれぞれの地域を約2時間かけて歩き回り、避難路や避難場所の確認、整備状況を確認しました。
 
現地踏査終了後、今後に向けての改善点について意見を出し合いながら、実現可能な時系列(短期・中期・長期)別や行動主体(行政・協働・住民)別の取り組みを精査していきました。
 
 
日時:2013年1月27日 13時30分~16時30分
場所:久慈中央公民館湊分館
 
式次第
1.開会挨拶
2.ワークショップの概要説明
3.東日本大震災津波シミュレーションの説明
4.フィールドワーク(現地踏査)
5.成果の取り纏め
6.閉会挨拶
 
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 各地区の避難経路、避難場所、現在の整備状況の確認