岩手大学は、平成24年4月1日付けで、地域防災研究センターを設立しました。第1回地域防災フォーラムは、岩手大学地域防災研究センター設立記念として、岩手県民情報交流センターのアイーナホールにて開催されました。
岩手大学学長藤井克己が開会挨拶を行い、来賓として文部科学省澤川氏,岩手県副知事千葉氏から祝辞を頂きました。地域防災研究センターの堺センター長から設立趣旨説明がありました。
その後、柳田邦男氏から「災害を見る視点の転換を~科学の眼,行政の眼,被害者の眼~」というタイトルで特別講演を頂き、350名を越える一般・学生の方々に参加して頂きました。
地域防災研究センターは、岩手県及びその周辺をフィールドに自然災害に関する調査研究及び資料収集を行い、地域の防災研究の拠点となること、また、そこで得た新たな知見を広く伝えることで「災害大国」と言われる日本及びアジアの自然災害対策の発展に寄与することを目的に設立した、本学初の文理融合の研究センターです。本研究センターでは一般市民や研究者、行政機関職員等を対象に、県民の防災に対する関心を高めるとともに、本研究センターの取り組みを広く周知することを目的として定期的に講演会開催を予定しています。
日時:2012年7月11日 18時~20時30分
場所:岩手県民情報交流センターアイーナホール
式次第
1.開会挨拶:岩手大学学長 藤井克己
2.来賓祝辞:文部科学省研究振興局学術機関課長 澤川和宏氏
3.来賓祝辞:岩手県副知事 千葉茂樹氏
4.地域防災研究センター設立趣旨説明:堺茂樹センター長
5.特別講演:「災害を見る視点の転換を~科学の眼,行政の眼,被害者の眼~」柳田邦男氏
6.閉会挨拶:越谷信副センター長
資料(PDFファイル):告知ポスター