「3.11から14年の大槌=復興の現状と大槌の方々がどのようにこの14年を捉えているのかを知る」を目的に9月6日(土)大槌町に行きました。
午前は大槌町文化交流センター「おしゃっち」到着後、ガイドの岩間さん、松永さんと合流し、江岸寺に残っている津波で漂流していた時の火災で一部溶けた状態で残っていた鐘を見学、裏手の城山へ東日本大震災当時に町民が避難した経路を歩いて上った後、完成したばかりの鎮魂の森から防潮堤に上がり現在の町の中心部の様子を一望しました。
午後は「吉里吉里国」に移動し、薪割りを体験しました。私たちは、電気、ガス、水道を当たり前の日常として利用していますが、震災当時の薪割りに関するエピソードを聞いたり、体験を通して日常生活の尊さを痛感しました。
当日は晴天に恵まれ気温も30度を超えたこともあり、体力的にハードな1日でしたが、受講生の皆さんは大変熱心に参加されました。発災から14年という時間を振り返った、震災の日のことを改めて思い出したなど感想が寄せられ、それぞれがそれぞれの経験の中で振り返り、考える研修となりました。
![]() 写真-城山 |
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![]() 写真-吉里吉里国 |
![]() 写真-吉里吉里国 |