7月20日(土)、両コース共同の視察研修を行いました。
今年度は、田瀬ダムと釜石港湾を訪問し、環境・防災に関する施設・設備、それらが実際にどのように運用されているかを学びました。
田瀬ダムでは、ダムの治水機能や異常時放流・水質保全対策に関する説明を受け、ダム操作室や水質保全設備(曝気装置)、ダム堤内部を見学し、ダムの果たす役割を学びました。
釜石港湾では、T.P.-63mの世界有数の湾口防波堤を船で視察するとともに、建設中の甲子川河川水門について現場で説明を受け、東日本大震災以降に整備されてきた海岸保全施設の機能や役割を学びました。
岩手大学理工学部地域創生特別プログラム<防災・まちづくり系>に所属する数名の学生も参加し、先端的な環境・建設技術に関する理解を社会人の受講生とともに深めていました。
現地では、本学の卒業生を含む国土交通省と岩手県の技術者に、ご案内や詳細なご説明をいただきました。
7月20日視察研修行程表