県立岩泉高校の生徒が地域防災研究センターを訪問しました

 83日(月)、県立岩泉高校の12年生14名と教職員2名の計16名が本学を訪問しました。地域防災研究センターでは、小笠原敏記センター長、福留邦洋教授、岡田真介准教授を中心に対応しました。

 今回の訪問は、岩泉高校の「KIZUKIプロジェクト」(総合的な探究)の防災班によるもので、小学生を対象とした防災教室の実施に向け、防災教材やプログラムについて専門的なアドバイスや意見を得ることを目的として行われました。参加した生徒の中には、初めて大学を訪れる生徒も多く見られました。

 高校生からは、地震・津波・洪水・土砂災害に関する防災クイズをはじめ、岩泉町内のジオラマ、防災カードゲーム、防災ポーチなどの教材が紹介されました。地域防災研究センターの教職員も、ジオラマ上で浸水想定区域や土砂災害警戒区域を毛糸で示したり、防災カードゲームを実際に行うなどの体験をしました。

 意見交換では、「小学生向けには避難開始のタイミングを早めに伝えることが重要ではないか」「指定避難所だけでなく、現在いる建物内で安全な場所へ避難する『垂直避難』についても紹介するとよい」「防災クイズは設問同士にストーリー性を持たせると理解が深まる」「防災カードゲームには高校生ならではのアイデアを加え、より楽しく学べる内容にするとさらに魅力的になる」といった助言が寄せられました。

 今回の訪問を通じて、高校生が制作した防災教材やプログラムがさらに充実し、今後の防災教室がより実りあるものとなることが期待されます。