長町―利府線断層帯に関する講演を行いました。

 9月12日(金)、宮城県建築士事務所協会仙台支部において、地域防災研究センターの岡田准教授が、長町―利府線断層帯に関する講演を行いました。講演では、長町―利府線断層帯の位置や性状および文部科学省地震調査研究推進本部による評価について説明を行いました。また、地震発生時には地震動(揺れ)による建物被害が注目されることもありますが、活断層による地震の際には、地表の地盤にずれが生じることが、大きな特徴の1つになります。本講演ではこれらの現象について特に詳しく説明し、建物等の建築・建設の際に注意すべきことについて解説を行いました。講演には43名の参加者があり、講演内容について熱心に耳を傾けていただき、講演後には多くの質問も受けました。

開催日時: 2025年9月12日(金)16:00〜17:30
開催場所: 宮城県建築士事務所協会仙台支部