2024年12月19日(木)、岩手大学において、当センターの岡田真介准教授、谷本真佑准教授が講師となり、GIS(地理情報システム)を活用した自然災害等危機管理研修を実施しました。
6名の受講者(盛岡市、陸前高田市、二戸地区広域行政組合など)は、GISの基礎知識や活用事例についてはオンデマンド講義を通じて学び、基礎的な操作方法と解析については対面形式の実習を通じて体験しました。実習後半では、11月のドローン等UAV研修で撮影したオルソ画像のGISへの反映についても理解を深める機会となりました。
受講者からは、「これまで以上に積極的にGISを業務に活用したい」「庁内で課題としてあがっていたGISを用いる事案への準備になった」などの声が聞かれました。今回の研修が各自治体等でのGISの利用促進、応用へつながれば幸いです。