上米内地区の水害調査を行いました

10月7日(月)、2024年8月27日夜に発生した米内川の氾濫被害について上米内地区において地域防災研究センターの福留教授、松林助教、理工学部の学生3名が調査を行いました。

一般社団法人次世代漆協会の細越代表理事(上米内地区在住)から8月27日夜の浸水状況や迂回して自宅へ戻った体験、町内会の概要や復旧・復興に向けた情勢などについてヒアリングしました。

その後、細越代表理事の案内により、流木が堆積して周辺道路が被害を受けた百目木橋周辺、畑橋の流出等確認を行いました。途中、盛岡市上水道取水口や畑橋周辺では復旧にむけた動きがみられました。また、大きな流木が河道内の河畔林に捕捉されて残っており、盛岡市街地を流れる下流の中津川へ流出することを防いだことがうかがわれました。

今後、発災前後の避難や消防団、自主防災組織等の活動状況等について調査したいと考えています。