8月24日・25日に大槌町安渡地区・赤浜地区で開催した能登半島地震被災地報告会「能登町小木地区×大槌町安渡・赤浜地区 きっとできる!”復興”」のうち、24日の安渡地区での様子が,8月25日付岩手日報の19面に掲載されました。
記事では、本センターの坂口奈央准教授の呼びかけで7月29日~31日に能登を訪問した安渡町内会長の佐々木慶一さんと赤浜地区自治会総務部長の阿邉孝雄さんが、被災状況、地域の共通点や違いを語ったことや、オンラインで結んだ能登町小木地区からは「復興に向け何を選択、集中するか。そこに郷土愛がなければいけないと分かった」との声が上がったことが紹介されました。
坂口准教授は、両地区における関係構築の意義や展望について、「大きな災害を経験した地域同士だからこそ気づけること、一緒に悩めることがある。小木でできることは何か、復興の過程を共有し、共に考える『復興姉妹集落』の様になれればいいのではないか」とコメントしています。