5月15日(水曜)、小樽市立朝里中学校の中学3年生4名が2泊3日の修学旅行における自主研修として本センターを訪問し、小笠原敏記センター長、福留邦洋教授が対応しました。
小笠原教授からは、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)における津波被害の概要、事前に住民による防災学習(勉強会)や避難訓練が行われていた地区では被害を最小限にとどめることができたこと、今後懸念される大規模津波災害などについて、福留教授からは、能登半島地震の被害から今後考える必要のある対策などについての紹介がありました。
中学生からは非常用持ち出し袋の中身や自宅における留意点などに関する質問があり、積極的な学習意欲がうかがわれました。今回学んだ知識を朝里中学校における活動などに活かしてほしいと思います。