東日本大震災の発生から10年が経過しますが、これまでの災害事例や最近のCOVID-19感染症対応から顕在化した事象などをふまえ、大規模災害かつ感染症等複合災害発生時の被災者の生活環境の整備、人権保護等などの方向性、実態と課題について考えていきます。
開催日時: | 3月20日(土曜)14:00~17:20(開場13:30) |
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開催場所: | 岩手大学銀河ホール(併せてオンライン配信も実施予定) |
対象: | 一般市民、自然災害研究者、防災関係者、教育関係者(どなたでも) |
入場料: | 入場無料。 事前申込制。 参加をご希望される方は、下記の問い合わせ先へ、メールまたはお電話で、1.お名前、2.ご所属、3.E-mailアドレス(無い方は電話番号)、4.「銀河ホール」か「オンライン」のいずれの形で参加予定であるかご連絡ください。申込締め切りは、3月19日(金曜)正午となります。なお、事前申込なしで会場(銀河ホール)へ来られた場合、状況によっては入場できない場合があります(通常より収容定員を減らして開催いたします)。 |
プログラム:
開会あいさつ
水野 雅裕(岩手大学理事・副学長)
第一部 基調講演 14:05~15:35
津久井 進(弁護士、日本弁護士連合会災害復興支援委員会 委員長、令和3年度兵庫県弁護士会 会長)
「大災害・感染症複合災害における被災者主権・支援の到達点」
キーワード: 被災者支援、災害ケースマネジメント、人間の復興、人権保護、災害と福祉
眞瀬 智彦(岩手医科大学災害時地域医療支援教育センター センター長)
「災害医療から考える大規模複合災害への備えと課題」
キーワード: 急性期災害医療、感染症、避難所環境、いわて災害医療支援ネットワーク
第二部 パネルディスカッション「災害時における被災者の生活環境・支援体制について考える」15:45~17:15
パネリスト
金子 由芳(神戸大学社会システムイノベーションセンター 副センター長)
松岡 勝実(岩手大学地域防災研究センター 副センター長)
南 正昭(岩手大学理工学部・地域防災研究センター 教授)
津久井 進(前 掲)
眞瀬 智彦(前 掲)
コーディネーター
福留邦洋(岩手大学地域防災研究センター 教授)
閉会あいさつ 越谷 信(岩手大学地域防災研究センター センター長)
問い合わせ先
岩手大学地域防災研究センター
〒020-8551 岩手県盛岡市上田4-3-5
Tel: 019-621-6448(Fax兼用) Email: rcrdmf@iwate-u.ac.jp