釜石市による「大震災かまいしの伝承者」基礎研修が12月12日(土曜)に行われました。この研修において、山本准教授、小笠原教授、齋藤名誉教授、越野客員教授などが講師を務めました。
社会状況を鑑み、昨年よりも広い空間(釜石PIT)、検温や消毒の徹底の下で開催となりましたが、高校生11名を含む29名の受講となりました。中学生や高校生、大学生など若い世代の受講者が目立ちましたが、「自分たちが東日本大震災を体験した最後の世代だから伝えていきたい」といった動機があったようです。
なお、この基礎研修は2年目になりますが、地域防災研究センターでは初年度の企画段階から釜石市へ協力、助言等行っています。