火山災害に関心のあるアイスランド大学の研究者であるDr. Uta Reichardt, PhD Candidate, Ingibjorg Lilja Omarsdottir (University of Iceland)が岩手大学に来訪され、岩手大学からは地域防災研究センター越谷信センター長と山本英和准教授が、グローバル教育センターから尾中夏美教授が対応しました。越谷センター長から、1998年岩手山の噴火危機および当時の火山防災対応について、岩手県における産官学連携による火山防災体制構築についてなどについて説明しました。アイスランドは火山国であり、Reichardtさん、Omarsdottirさん両者とも越谷先生の岩手山の話を興味深く聞いていただきました。たくさんの質問をいただき、終了予定時刻を過ぎてしまうほどでした。なお、今回のお二方の調査は、Watanabe Trust Fund研究助成金によるものです。