第16回地域防災フォーラム「災害復興~未来のための生活再建支援 岩手大学×神戸大学連携フォーラム」開催のお知らせ

 岩手大学地域防災研究センターは、地域の特性に応じた防災システム(三陸モデル)構築を目指し、自然災害や防災・減災、被災地の復興やまちづくり、あるいは災害文化の醸成・継承に関する調査・研究・活動を行っております。そこで得られた知見を多くの方々に広く知っていただくことを目的に、地域防災フォーラムを定期的に開催しております。
 今回は、神戸大学と連携し、東日本大震災から5年を経た被災地が抱える課題、中・長期化する復興の問題を取り上げます。特に、被災者の生活再建支援を中心テーマに掲げて討議を行います。学内外より多くの方々のご参加をお待ちしております。

テーマ:災害復興~未来のための生活再建支援

開催日時: 2015年8月3日(水) 14:00~17:00(開場13:30)
開催場所: 岩手大学理工学部キャンパス内 復興祈念銀河ホール(定員120名)
対象:
一般市民,自然災害研究者,防災関係者,行政関係者,教育関係者,学生等(どなたでも)
入場料:
無料  ※事前申込不要

プログラム:

総合司会 越谷 信(岩手大学地域防災研究センター副センター長,理工学部准教授)
14:00 開会あいさつ
      南 正昭(岩手大学地域防災研究センター長,岩手大学理工学部教授)
14:10 第1部 岩手大学
     報告 「震災復興をめざす被災地女性の自発的活動」
        堀 久美 (岩手大学男女共同参画推進室准教授)
     報告 「仮設住宅訪問活動から見えた生活再建支援制度の問題点」
        在間 文康(弁護士 いわて三陸ひまわり基金法律事務所)
     報告 「災害関連死と制度上の課題」
        宮本 ともみ(岩手大学人文社会科学部教授)
15:10 第2部 神戸大学
     報告 「震災5年~被災歴史資料と震災資料保存の現状と課題」
        奥村 弘(神戸大学大学院人文学研究科教授)
     報告 「復興5年~被災者生活再建の残された課題」
        金子 由芳(神戸大学大学院国際協力研究科・都市安全研究センター兼任教授)
     報告 「神大学生ボランティア支援室の活動からみる復興格差」
        東末 真紀(神戸大学 学生ボランティア支援室 ボランティアコーディネーター)
16:10 休憩
16:20 質疑応答
    ファシリテーター 松岡 勝実(岩手大学地域防災研究センター兼務、人文社会科学部教授)
               北後 明彦(神戸大学都市安全研究センター教授)
16:50 閉会あいさつ
      北後 明彦(前掲)

その他

理工学部の駐車場が利用できますが、当日は混雑が予想されますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

 

主催・共催  主催:岩手大学地域防災研究センター
          神戸大学都市安全研究センター
       共催:神戸大学震災復興支援・災害科学研究推進室

問い合わせ先

岩手大学地域防災研究センター(担当:松岡)  〒020-0066盛岡市上田 3-18-34
Tel: 019-621-6786,6843   E-mail: katsumi@iwate-u.ac.jp

第16回地域防災フォーラムチラシ