第15回地域防災フォーラムの開催報告

第15回地域防災フォーラムが岩手大学復興祈念銀河ホールにおいて開催され、一般市民や防災関係者、学生など約80人が参加しました。

今回は、開会に先立ち、東日本大震災で犠牲となった方々への追悼の意を表し、黙祷が捧げられました。その後、南センター長による地域防災拠点としての大学の取組紹介と、3部門(自然災害解析、防災まちづくり、災害文化)の活動成果及び東日本大震災の教訓について報告されました。こうした教訓を踏まえ、岩手の地域防災力の向上と今後の復興に向けて活発な議論が行われました。被災地をはじめ岩手県全体において、さらなる地域防災力の向上を図るため、地域に根差した多角的な研究活動と同時に、地域住民への知識の普及や人材育成などソフト対策の重要性が再認識されました。このようなソフト対策をいかにして地域防災拠点としての大学が担っていくのか、被災地の大学として今後も真剣に取り組んでいかなければならない課題です。

開催日時: 2016年3月8日 15時00分~16時30分
開催場所: 岩手大学復興祈念銀河ホール

プログラム:

開会あいさつ

パネルディスカッション

コーディネーター 越谷信(地域防災研究センター・副センター長、工学部准教授)

パネリスト 南正昭(地域防災研究センター長、工学部教授)

土井宣夫(自然災害解析部門長、教育学部教授)

広田純一(防災まちづくり前部門長、農学部教授)

越野修三(災害文化部門長、地域防災研究センター教授)

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南センター長からの報告

 

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土井部門長からの報告

 

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越野部門長からの報告

 

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パネルディスカッションの様子

 

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フロアとの意見交換

 

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集合写真