奥州市白山地区第3回自主防災訓練の開催報告

 奥州市前沢区白山地区では、まちおこしの一環として自主防災力の強化に取り組んでいます。2011年3月に自主防災会を立ち上げ、これまでにもさまざまな自主防災訓練を行ってきました。今回は、2015年6月に行われた町歩きの成果を踏まえ、行政区ごとの住民による防災マップ作成に取り組みました。岩手大学地域防災研究センターからは越野修三教授ら4名が防災マップ作成を支援するという形で参加しました。防災マップを作成する中で、各行政区の災害時の危険箇所や新たな課題が浮き彫りになり、今後さらに活動を推進していくことになりました。終了後、越野教授は、「今回の防災マップ作成ははじまりにすぎない。地域全体でこのマップをいかにして共有し、行動に移していくかが重要である。よりいっそう自主防災力の強化に向けて取り組んで頂きたい」と講評を述べました。

 

 

日時:2015年8月2日(日) 14時~

場所:白山地区センター

 

地域防災研究センターからの参加者:越野・柳川・菊池・佐藤

 

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防災マップ作成に取り組む地域住民

 

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各地区ごとの成果発表の様子

 

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講評を述べる越野教授