奥州市前沢区白山地区では、まちおこしの一環として自主防災力の強化に取り組んでいます。2011年3月に自主防災会を立ち上げ、これまでにもさまざまな自主防災訓練を行ってきました。今回は、2015年2月に行われたDIG（災害図上訓練）の成果を踏まえ、まちあるきを行いました。岩手大学地域防災研究センターからは越野修三教授ら4名が講師として参加し、各行政区ごとに局地的大雨などによる災害時の避難場所までの危険箇所などを確認しました。まちあるき終了後、越野教授は、行政任せではなく避難のタイミングなどの具体的な行動が起こせるような自主防災力の強化に向けて今後も取り組んで頂きたいと講評を述べました。次回は、今回のまちあるきの結果を地図に展開し、それぞれの地区のハザードマップを作成する予定になっています。   日時：2015年6月28日　14時～17時 場所：白山地区センター　体育館

まちあるきの様子

まちあるき終了後、各行政区ごとに発表

越野修三教授からの講評

地域防災研究センターからの参加者：越野・柳川・菊池・佐藤