第3回国連防災世界会議の会期中、岩手大学は、せんだいメディアテーク5階において各研究部門の活動紹介を行いました。地域防災研究センターからは、地域防災フォーラム講演録や活動年報(平成24・25年)、記念グッズを配布するとともに、研究成果のスライド・ビデオ紹介,防災教育関連グッズの展示,震災映像資料の公開等を行いました。来場者対応は三陸復興推進機構・地域連携推進センター所属のメンバーや岩手大学学生にも協力してもらい、岩手大学として幅広い活動紹介を行いました。
展示ブースに立ち寄った来場者は、国内外の教育・研究機関の方のみならず、家族連れや仕事帰りのビジネスマン、小学校・中学生・高校生・大学生と大人から子供まで毎日100名を越え、興味を示した分野も防災かるたや防災教育教材DVD,災害対応に関する人材育成,津波避難誘導の防災アプリ等多岐にわたりました。とりわけ、海外の来場者には、インド洋津波と東日本大震災津波被災後の復興状況を比較した第2回地域防災フォーラム講演録に関心があるようでした。
18日午後には、特任助教3名による活動紹介も行われ、一般の人たちは興味深く聴講していました。
日時:2015年3月14日-18日 10時00分~20時00分
場所:せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町2-1)
地域防災研究センターからの参加者:菊池(防災まちづくり部門)、佐藤(災害文化部門)、柳川(自然災害解析部門)
展示ブースでの来場者対応の様子
メディアテーク6Fフリースペースでの活動紹介