5月26日掲載で紹介された電気通信大学メガリスク型災害研究ステーション・岩手大学地域防災研究センター共催シンポジウム「岩手県における復旧・復興の取り組み」が、6月11に電気通信大学で行なわれました。
電気通信大学研究戦略担当理事の三橋渉先生の挨拶に始まり、メガリスク型災害研究ステーション長の山本佳世子先生がシンポジウムの趣旨説明をして、その後、本学から南正昭センター長が「岩手三陸の復興とまちづくり」、後藤尚人災害文化部門兼務教員が「いわて高等教育コンソーシアムでの震災復興活動」、越野修三災害文化部門長が「東日本大震災における対応と教訓」と題して講演を行いました。会場には大学関係者、出版社、内閣官房参事官補佐の方々約50名が参加し、筑波大学名誉教授の梶秀樹先生が講演内容についてコメントをした後、会場との質疑応答となりました。 最後は電気通信大学大学院情報理工学研究科准教授の水戸和幸先生が総括と閉会の挨拶をしてシンポジウムが終了しました。終了後も、参加者から講演者に個別に質問が続き、講演内容のインパクトの強さを垣間見ることができました。
日時:2014年6月11日 13時00分~17時00分
場所:電気通信大学東地区総合棟306号室
次の展開として、電気通信大学の「メガリスク型災害研究ステーション」と本学の「地域防災研究ンター」に福島大学の「うつくしまふくしま未来支援センター」を加えた3大学共催のシンポジウムを開催する方向で調整を進めています。