9月29日(日)の午後6時より、大槌町中央公民館吉里吉里分館において第4回吉里吉里地区自主防災計画検討会が開催されました。前回の振り返りの後、麦倉教授より避難行動調査の結果報告があり、取り組みの成果の一部を住民にフィードバックする機会となりました。続けて、2グループに分かれて各地区の避難行動と避難課題、今後の取り組みについてディスカッションし、最後にグループごとの発表と全体での意見交換を行いました。
日 時:2013年9月29日(日) 午後6時~午後9時
場 所:大槌町中央公民館吉里吉里分館
テーマ:地域防災のために出来ることを話し合おう
検討会内容
1.あいさつ
大槌町消防団第3分団長 外舘竹男 氏
2.前回の振返り:吉里吉里の津波避難について考えよう
岩手大学地域防災研究センター 特任助教 菊池義浩
3.調査報告「吉里吉里地区の避難行動調査」の結果について
岩手大学地域防災研究センター(教育学部・教授) 麦倉哲
4.話題提供 津波被害の地域特性と避難方法
岩手大学地域防災研究センター 特任助教 柳川竜一
5.話題提供 避難行動の流れと影響要因
防災都市計画研究所 所長 吉川忠寛 氏
6.テーブルディスカッション
7.全体での意見交換(支援者コメント)
専修大学人間科学部 教授 大矢根淳 氏
8.まとめ
大槌町議会議員 芳賀潤 氏
外舘氏による開会のあいさつ 麦倉教授による調査報告
テーブルディスカッションのグループ発表