県北広域振興局防災啓発事業:明日の防災リーダーセミナーの実施(種市高校)の開催

災害での被害の防止を図るためには、日頃から個人や家庭および地域社会全体で防災意識を保持・継続させることが大切です。特に、高校生は地域において防災意識を将来につなぐ大切な役割を担うことが期待されている世代であることから、東日本大震災・津波の復旧復興が大きな関心を集めている今、防災講演会の開催を通じて、改めて防災についての強い意識付けを行う必要があります。この様な背景から、岩手県県北広域振興局では、「明日の防災リーダーセミナー」と題して、高校生を対象にした講演会を開催しました。
沿岸地域である種市高校では、堺センター長による三陸地方で津波の歴史、津波のメカニズム、東日本大震災での津波被害、高校生への期待に関する講演を行いました。
 
 
日時:2012年10月31日 13時40分~15時30分
場所:種市高校体育館
 
地域防災研究センターからの参加者:堺(センター長)、柳川(自然災害解析部門)
 
DSCF2860 DSCF2856
DSCF2858
堺センター長による講演会の様子
 
DSCF2861
潜水実習の水槽見学