久慈市が開催した津波避難の改善点を考えるワークショップに、地域防災研究センターが参加しました。参加したのは久慈湊・大崎地区に住んでいる住民約40名で、東日本大震災の教訓をもとに避難の問題点や改善点に関するアイデアを出し合いました。参加者は地域毎の5グループに分かれ、地図を見ながら避難路や避難場所の位置、整備について課題を出し合いました。各課題を短期的（早期に実施）・中期的（数ヶ月スケールで実施）・長期的（数年スケールで実施）のどのスパンで解決すべきか、行政・住民・官民協働のいずれで取り組むべきかに分類しました。その後、各グループはそれぞれの意見を発表しあいました。

日時：2012年11月11日　13時30分～16時

場所：久慈中央公民館湊分館

式次第

1．開会挨拶

2．ワークショップの概要説明

3．各グループでの作業・討論会

4．各グループからの検討内容の発表

5．まとめ

6．閉会挨拶

グループワークの様子

各グループ（地区）で取り纏めた防災対策の発表