2月12日(水)、釜石市立唐丹中学校の全校生徒・教員31名を対象として地域防災研究センターの松本一穂准教授が復興・防災学習に関する出前授業を行いました。
授業では土砂災害(斜面崩壊、地すべり、土石流)の事例を示し、土砂災害の特性および発生メカニズム、自治体が行っている防災・減災対策について解説しました。
その後、唐丹中学校学区の白地図に生徒たちの自宅から指定避難所(唐丹小学校)までの避難経路を記入し、ひもを使って道のりを測り、避難に要する時間を算出しました。また、釜石市ハザードマップに示されている警戒区域に重なる場所をチェックし、自分たちの避難経路にはどんな危険個所があるかを調べる演習を行いました。
なお、今回の出前授業はいわての師匠派遣事業として実施されたものです。
実施日:2025年2月12日(水)
開催場所:釜石市立唐丹中学校
講師:農学部森林科学科 准教授 松本一穂
参加人数:31名