厳美小学校の震災を考える日で講話を行いました

2024年3月1日(金曜)、一関市立厳美小学校の震災を考える日の学習において福留邦洋教授が復興に関する講話を行いました。
講話では、全校児童など(児童92名、教職員12名)を対象として、2008年の岩手・宮城内陸地震や今年1月に発生した能登半島地震などを取り上げ、復興を考える機会としました。
児童からは、「復興とは、建物を直すことだと思っていたが、人の心を直すことも必要だとわかった」、「震災で、まちを離れた人がまた戻りたいというのは、そのまちにいいところがあるということがわかった」などの感想がありました。今回の講話が今後の地域で生活、活躍する児童に何か残ればと思います。
なお、今回の講話などは3月3日付の岩手日報の記事で紹介されました。

 

 

※写真は、厳美小学校から提供いただきました。