アーラム大学×岩手大学 学生交流プログラム

 アメリカ合衆国アーラム大学の学生(5名)と教職員(2名)が、岩手大学を訪問し、地域防災研究センターとの交流プログラムが開催されました。本プログラムでは、双方の学生・教職員で宮古市を訪問し、東日本大震災で津波によって大きな被害を受けた被災地の現状視察や岩手大学において震災復興・防災に関するワークショップを実施しました。

日時:2014年6月5日(木)~9日(月)
場所:田野畑村・宮古市・岩手大学構内
参加者:アーラム大学-学生5名、教職員2名
岩手大学-学生・教職員

6月5日(木):アーラム大学一行 岩手大学視察&交流会
1.水理実験施設見学 担:小笠原准教授(自然災害解析部門)
2.講話「岩手の復興の現状と課題」 担:南センター長
3.ウェルカムパーティ 至:工学部食堂

6月6日(金):田野畑村現地視察

6月7日(土):宮古市田老地区現地視察(その1)
1.宮古市田老地区市街地・応急仮設住宅視察
2.山王岩等の視察 担:越谷副センター長
3.ミーティング・現地宿泊

6月8日(日):宮古市田老地区現地視察(その2)
1.浄土ヶ浜などの視察 担:越谷副センター長
2.宮古「復興市」視察 担:佐藤特任助教(災害文化部門)

6月9日(月):岩手大学にて災害対応ワークショップ
1.クロスロードゲーム&ディスカッション 担:越野教授(災害文化部門長)

1_学内実験施設
水理実験施設での模擬津波観察の様子

2_田老防潮堤 3_田老防潮堤2
4_山王岩_ジオパーク 5_仮設住宅群ミーティング
宮古市内での現地視察の様子

6_危機管理ワークショップ
災害クロスロードゲーム&ディスカッションの様子