国際会議「Social Stratification and Health」のポスター・セッションにおいて

8月31日~9月1日、新学術領域「社会階層と貧困」の国際学術会議が東京大学医学部鉄門ホールほかを会場として開かれました。その会議で、麦倉哲(岩手大学教育学部,地域防災研究センター)は、和田風人技術補佐員、トマス・アンナ研究協力者とともに、「 Vulnerability and Characteristics of Great East Japan Earthquake Victims: Focus on Kirikiri, Otsuchi, Iwate」と題して、ポスター・発表をしました。その後、来場者の投票により表記受賞をしました。

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発表にいたるたいへん貴重な調査にあたりましては、岩手県大槌町関係者、とくに吉里吉里地区関係者の特別な協力をえました。ポスター制作にあたり、高松洋子研究員,大学院生飯塚薫,そして地域防災研究センター柳川竜一特任助教などの支援をいただきました。さらに教育学部社会学研究室の学生たちの協力を得ました。そして、一連のプロジェクトをずっと一緒にやってきた教育学部梶原昌五准教授の存在は欠かせませんでした。

引き続き、非常に多くの学内外の関係者と連携しつつ、地域防災研究と地域復興への学問的貢献を果たしてまいりたいと思います。

 

ポスター1枚目  ポスター2枚目